
引地 翔悟
NIRVANA New York
【活動拠点地域:東京都恵比寿】
1991年、東京生まれ。
大学では認知心理学を専攻し、香りと色彩が人の感覚や記憶に与える影響を研究。在学中に都内のイタリア料理店で働き始め、卒業後は「Oregon Bar & Grill」「Alexander’s Steakhouse Tokyo」で技術を磨く。27歳で東京駅「anclár」の料理長を務め、29歳で「NIRVANA New York」に参加。モダンインディアンの技法に日本の感性を重ね、1年後にシェフに就任。
料理の中心に据えるのは「香り」「色彩」「素材の力」。スパイスを時間の流れで設計し、色彩心理を盛り付けに活かすことで、一皿を単なる味覚体験ではなく「記憶に残る体験」へと昇華させる。全国の生産者と協働し、土地の文化や歴史を皿の上で再構成し、都市のレストランから発信している。
WEB